【 大人を遊ぶ。ありきたりな日常を冒険する 】
【 Enjoying adulthood. Adventure at ordinary days. 】
6174という数字にまつわる興味深い実験をしてみよう。
この先は紙と鉛筆を用意しておくことをおすすめする。
1から9までの数字のうち好きな数字を四つ思い浮かべてほしい。
どれでも好きな数でかまわない。
ここでは例として適当に1、5、9、7としてみる。
この四つの数字を大きい順番に並べてみる。
例だと9751
次に同じ要領で小さい順に並べる。
例だと1579
これで4桁の最も大きな数字と最も小さな数字が完成した。
例:9751、1579
さて次にこの大きな数字から小さな数字を引き算する。
例:9751 – 1579
これで4桁の答えがもとめられる。
例:9751 – 1579 = 8172
でてきた答えの数字をばらして、また大きい数字と小さい数字を作る。さっきと同じ要領。
例:8721、1278
これを何度も繰り返していく。何度も。何度も。
例:8721 – 1278 = 7443
7443、3447 に整える。以下省略。
7443 – 3447 = 3996
9963 – 3699 = 6264
6642 – 2466 = 4176
7641 – 1467 = 6174
上の例でも分かるように最後は必ず6174に行き着く。
どの数字を選んでもまったく同じ。(ただし例外として0になるものもある)
これをカプレカ数という。ちなみにカプレカというのは数学者の名前である。