初心者のオッサンが水泳に挑戦してみた ② クロール

今回はクロール。一番オーソドックスだが一番奥が深い。

目次

姿勢


基本は伏し浮きと蹴伸び。
オッサンは肩が上がらない。だから無理にきれいな姿勢にする必要はない。
無理をすれば肩に力がはいってかえって泳げなくなる。
最初は楽な形を意識して力を抜くことを考えよう。

ただ身体の力を抜くというのが一番むずかしい。
筆者は自転車の練習みたいに繰り返し泳ぐことでなんとか力が抜けてきたがまだ現時点でも力んでいる。

バタ足


バタ足はとりあえず浮きつづけるために動かす。
推進力を気にするのは上達してから。

また一般的にはひざは曲げるなと教わるはずだがオッサンは曲げてもいい。
曲げないように気をつけると必ず力む。
ひざを曲げてもいいから柔らかくやる。
いちおうバタ足は股をひらかずに足をスクリューのように回転させるイメージとか指先がほうきで掃除しているイメージとかある。
2ビートを覚えたいが筆者の場合それでは推進力が落ちすぎるので現在は変形の4ビートにしている。


オッサンは浮かないけれど肩と腕の筋力があるので正直プルで充分推進力はでる。
バタ足で水面近くに足が常にくるようにしながら腕でかいていけば25m到達する。
なんだかんだでオッサンは腕力がある。
力をいれるなとかスカーリングでとか無視して腕力でもいける。

すこし上達したら

  1. 入水は親指、肘、肩の順番。
  2. 入水は肩幅。2本のレールの上を右左と乗り換える感覚。
  3. 入水したあとは手をのばす時間をつくる。その時間が一番速く進んでいる。
  4. 手は最後まで掻ききる。

などを意識したい。

胸の感覚


練習を重ねていくとコーチが言う胸を支点にという感覚がわかるようになってくる。
筆者は胸のあたりに硬い物があって身体を支えてくれている感覚になることがある。
最初に感じたのはバタフライ25mに成功したときだった。
それからクロールも平泳ぎも調子が良いときには胸に硬い物が当たって支えられているという感覚になる。
たぶんこの感覚がでてきたら初心者から脱却ということになるのではないかと思う。

蹴伸びでかせぐ


蹴伸びを利用しよう。
ぶっちゃけ大人なら蹴伸びとバタ足で6mはいってしまう。
あと19mだ。

【アイキャッチ画像:Stefan KuhnによるPixabayからの画像】

プール
最新情報をチェックしよう!