初心者のオッサンが水泳に挑戦してみた ④ 背泳ぎ

背泳ぎ

正直まだうまくない。
25mは泳げるがぜんぜん納得いっていない。
理由は練習量にある。
背泳ぎは前が見づらいのでフリーで泳げるレーンで人がほぼいない状態でなければなかなか練習できない。

目次

おっさんは浮かない


筆者の場合、仰向けに浮こうとすると確実に沈む。
以前おなじクラスの生徒さんに最初から沈んでると笑われたことがある。
そう。筆者は最初から最後まで沈んでいる。
ではどこで呼吸するかというとプルのとき。
筋肉があって重い分 プルの力もある。だからプルするときに推進力で自然と浮く。
その瞬間に呼吸をするようにしている。
これ以外で筆者は呼吸をする方法を知らない。

姿勢


教科書どおりの姿勢だとおそらく沈む。
まずは初心者はあおむけですこしでも長く浮けていればいいと思う。
特に筋力のあるおっさんは姿勢が変でもプルで稼げる。
いきなりきれいな姿勢は子供と女性しかできない。

プルは真下ではない


プルは真下ではなく横で。
ただ水面すれすれだと推進力がなくなるので筆者のイメージだと斜め下をえぐっているような感覚。
魚のヒレみたいな動きを勧める人もいる。
たぶんそれが一番推進力がある。

バタ足は足を床に沈めないため


通常 背泳ぎの場合コーチは足を床のほうに下げることを意識しろと指導するはず。
これトラップです。意識するとオッサンは確実に足が床につく。
逆にバタ足は水面すれすれまで上げることを意識する。
そうすれば足が床につかずに25m泳ぎきれる。
バタ足に自信がある人以外は床のほうではなく水面のほうに上げる。

あとこれも男性が陥りやすい欠点だがバタ足は足を閉じた状態のほうが推進力がでる。
どうしても男は足を開きがちだがすこし内股を意識するくらいでもいい。

曲がる


筆者は曲がる。
ほうっておくと隣のレーン1本分くらい曲がる。
男性初心者の特徴を知らないコーチが指導すると天井が見えるから曲がるはずがないとなるが、筆者は基本沈んでいるので天井がいつも見えているわけではない。
曲がる理由は左右の腕の力と器用さの不均衡。
利き手じゃないほうの手を気持ち下にむけてプルすると比較的まっすぐ泳げる。
あと利き手じゃないほうのプルの時間を気持ち長めにすると曲がりづらい。

プルのリズム


片方の手がプルにはいるともう片方の手があがって正面を突く。
このリズムが合うと推進力があがる。

追記


慣れてきたら競泳のスタートをマネしてみよう。
筆者は一時期序盤で下半身が沈むという課題があったがスタートを競泳のドルフィンキックでやったら解決した。

【アイキャッチ画像:Stefan KuhnによるPixabayからの画像】

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