【 大人を遊ぶ。ありきたりな日常を冒険する 】
【 Enjoying adulthood. Adventure at ordinary days. 】
95年に亡き妻と鈴鹿8時間耐久レースを観覧しにいった。
今回はそのときの思い出。
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おもいで
若い頃、アメリカで暮らしていたことがある。
それで、渡米するまえに夢だった8耐を見ておきたいと妻に無理を言って観覧しにいった。
北海道から車で往復の強行軍だったと記憶している。
いまのようにインターネットで調べられる時代でもなく、現地に行ってもどう楽しめばいいのかよくわからなかったが、とにかく夢だった8耐が見られて嬉しかった。
その年は観客にやっかいな連中が多かったらしくゴール直前でフェンスを乗り越えて大勢の観客がコースの敷地にはいっていった。
筆者もチャンスだと思って金網を乗り越えた。
驚いたのは妻も乗り越えてきたことだ。
筆者とはぐれるのが嫌だったのかもしれない。
生きているときは喧嘩ばかりで相性のわるかった2人だが、若い頃はけっこう妻は必至で私にくっついてきてくれていたのかもしれない。
そんな感じで通常のゴールではなく、完走したバイクが順位の並びできれいにゴールした。
そのあとでコースを歩いた。
レーシングカーやバイクが走るとあっというまに1周できるコースがやたらと長くて途中で妻も私も疲れてきた。
そうしてトボトボと他の観客と一緒に歩いていると後ろから輩を拾って乗せるバスがやってきて無事 夫婦はゴールした。
戦利品?
これ紹介するの ちょっとヤバいかも。
上述のように妻と2人で鈴鹿のコースを歩いていたのだが、ふと落ちていた物を拾ったのが下の写真。
おそらく優勝したバイクとおなじHRCチームのカウルの一部だとおもう。
記録ではおなじ1台がクラッシュしている。
たぶんその1部。