New York の思い出

【 大人を遊ぶ。ありきたりな日常を冒険する 】
【 Enjoying adulthood. Adventure at ordinary days. 】

90年代にニューヨークで暮らしていた。

今回はそのときの写真を紹介。


住んでいたグレイストンホテルというアパートメントホテルから撮影。
遠くにハドソンリバーが見える。ハドソンリバーは海水のはいる川。マンハッタンが半島なのでイーストリバーとウエストリバーに分かれている。
画像はウエストリバーのほう。

ユーガットメールという映画でトムハンクスとメグライアンがラストで出会うのがこのウエストリバーの手前にある公園。
ユーガットメールという映画は変わった創りかたをしていて 通常なら六本木アマンドでおち合った2人が横浜の観覧車でデートをして次のシーンで渋谷交差点で別れるみたいな編集をするのだが、この映画はきちんとマンハッタン アッパーウエストの地理どおりに物語が進む。だからアッパーウェストの地理を知る者が見ると2人がそれぞれどこの通りを歩いていてどの場所で出会ったのかなどがわかったりする。

日本人には印象の薄いアッパーウェスト。
旅行雑誌なんかでもほとんど触れられていないが、この地域はマンハッタンを知る人にとっては地味に人気の場所。
イカれたニューヨークのなかで一番 年寄りとストローラーに乗った赤ちゃんと散歩している犬が多い印象が筆者にはある。
要するにクレージーなマンハッタンのなかで比較的まともな暮らしができるのがこの地域。

他の映画だとダイハード3がハーレムからアッパーウェストを通ってダウンタウンに向かっている。
途中、実在する71丁目地下鉄駅の前で実在しない公衆電話で犯人とやりとりをするというシーンがある。
一瞬アッパーウェスト71丁目で有名なパパイヤジュースとホットドッグの店が映っている。


上の画像は同じ窓からちょっと乗り出して南側、ダウンタウンの方角を撮影したもの。下の道路はブロードウェイである。ブロードウェイというとミュージカルの小屋がある華やかな印象だが、アッパーウェストまで北上すると落ち着いた雰囲気になる。
そしてさらに北上するとハーレムにたどり着く。

下の画像は同じく北のほうを撮影。
当時斜め向かいにアメリカらしい甘いドーナツ屋があった。
グーグルで見ると今は別な店になっているっぽい。

かなりブレているが夕焼けの様子。
ちなみにこの時代はまだカメラで撮影する写真だった。紙の写真。

同じく。同じ部屋の同じ窓。幼い頃の息子が外を眺めている。

リバティ島。
エリス島とリバティ島はマンハッタンの港からフェリーで行ける。
自由の女神

スタチューオブリバティ。日本では自由の女神と呼ばれていますね。ボケてますね。すみません。
自由の女神は頭の部分まで昇れる。

下の写真はエリス島だったと思う。
アメリカ移民に興味があるのなら こちらのほうが興味深い資料が多いと思う。
日本人移民の結婚式の写真なんかも展示されています。
たぶんだがゴットファザーパート2で初代がイタリアから移民して初めてたどり着いたのがここだと思う。
ここの検閲で彼は名前を間違えられた。

星条旗
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